鉄筋を工場と現場で加工・組み立て
確実な仕事が強い構造物をつくり出す
鉄筋コンクリート建造物のコンクリートの中には、外からは見えませんが、骨組みとなるかご状の鉄筋が埋め込まれています。この鉄筋を建造物の構造図に従って組み立てていくのが、鉄筋工事業の仕事です。鉄筋コンクリート構造は、ビルをはじめとして橋梁、トンネル、高速道路、地下鉄に至るまで、私たちが生活し、行動する基盤になるほとんどの建造物に用いられています。
鉄筋工事業の舞台は工場と現場で、仕事は工場から始まります。
まず図面から、使用する鉄筋の種類・数量を読み出し、工場内で鋼材を切断し、曲げ加工をしておきます。次に、できた材料を工事現場に運んで、図面に従って「知恵の輪」のように組み上げるのです。
組み上げられた鉄筋は、コンクリートの中に埋められて骨格となり、建造物が完成したときには外からは見えません。それだけに、しっかりとした確実な仕事が求められます。
- 1・2級鉄筋施工技能士
中央職業能力開発協会
TEL 03-6758-2859 - 登録鉄筋基幹技能者
(公社)全国鉄筋工事業協会
TEL 03-5577-5959
- (公社)全国鉄筋工事業協会
TEL 03-5577-5959 - 愛媛県鉄筋業協同組合
TEL 089-984-3882