建設業界ガイドブック
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現実の画像に3次元データを重ねて表示するMR(複合現実)。メガネ型の情報端末をかければ、施工現場に原寸大の図面が浮かび上がる。MRシステム「ジャイロアイ」の実証実験現場(東京都)/写真:インフォマティクスICT(情報通信技術)が建設現場にも続々と投入されている。省力化を図れるのに加え、施工の品質や安全性が高まるメリットも大きい。新名神高速道路神戸舗装工事(兵庫県)/写真:日経コンストラクション2016年の熊本地震で崩壊寸前となった熊本城の飯田丸五階櫓(やぐら)。建築・土木技術の粋を集め、無人化建機も活用しながら復旧が進む。熊本城飯田丸五階櫓石垣復旧(熊本県)/写真:大村 拓也8険しい地形、軟弱な地盤、多発する地震、狭い建設用地――。厳しい環境で磨かれた日本の建設技術は、世界でも注目されている。最近はICT(情報通信技術)の活用によって、さらなる進歩を遂げている。建設業の特殊な技術ICT施工MR(複合現実)熊本城の復旧工事

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