建設業界ガイドブック
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関係団体(一社)カーテンウォール・防火開口部協会http://www.jsma.or.jp/ TEL 03-6459-0730言うまでもありません。金属製建具工事は、現場工程の中で躯体工事(鉄骨、コンクリートなど)から次工程の仕上げ工事のトップバッターとして位置づけられます。建具を基準として外壁タイルが施工され、内装仕上げの基準となる重要な作業となっています。現場においての協調性、リーダーシップを発揮できる人が求められます。関連する免許・資格など■1・2級カーテンウォール施工技能士■1・2級サッシ施工技能士 中央職業能力開発協会 TEL 03-6758-2859■登録サッシ・カーテンウォール基幹技能者 (一社)日本サッシ協会 TEL 03-6721-5934 (一社)カーテンウォール・防火開口部協会 TEL 03-6459-0730 日本の建具、カーテンウォールの取り付け技術は、世界の中でもトップクラスです。それは日本の技能労働者の持っている、仕事に対する几帳面さ、勤勉さ、妥協を許さない丁寧さ、現場におけるチームワークの良さ等が挙げられます。 最近では海外に日本メーカーの製品を納めるだけでなく、日本の取り付け技術が高く評価され、取り付け指導を求められることも多くなってきています。 しっかりとした技術や安全に対する知識を身につけ、免許・資格を取得した後には、海外での指導者としての活躍の場もあります。 ビル、マンション、住宅などに取り付ける窓(サッシ)を中心に、ドアやシヤッターなどの建具を製作し取り付ける仕事です。軽量で加工しやすく耐久性にも優れるアルミニウム製のほか、ステンレスやスチール製の建具を扱います。 また、オフィスなどの高層・超高層ビルでは「カーテンウォール」と呼ばれる製品が多く用いられ、外壁全体が大きなガラス窓や金属パネルで構成されています。カーテンウォールは建物の外観を左右する「顔」で、その取り付けは建具と並び金属製建具工事業の重要な仕事です。 建具やカーテンウォールには、現代の自然環境や生活環境の大きな変化に対応すべく、スムーズな開閉はもとより、耐風圧性(風)、水密性(雨)、気密性(空気)、遮音性(音)、耐震性(地震)などの要求性能が高まっているほか、断熱性(温度)や日遮蔽(日射)を考慮した省エネルギー化が求められています。近年では太陽電池やLEDを組み込んだ製品や、カーテンウォールを二重にして、冷暖房費を節約しているビルもあります。今後もますます特色のある建物が増え、この仕事の重要性がさらに高まっています。 建具やカーテンウォールは工場で生産されますが、現場で精度よく取り付けてこそ、建具はスムーズに開閉でき、カーテンウォールは美しい外観を示します。金属製建具工事の仕事において、現場での作業が重要なのは46どんな仕事?仕事のやりがい属製建具工事業25 金きんぞくせいたてぐ窓(サッシ)やドア、シヤッターを製作、施工カーテンウォールで高層ビルの外観(顔)をつくる

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