建設業界ガイドブック
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■移動式クレーン運転士 (公財)安全衛生技術試験協会 TEL 03-5275-1088■小型移動式クレーン (一社)日本クレーン協会 TEL 03-3473-3351関係団体(一社)全国クレーン建設業協会 http://www.jccca.or.jp/ TEL 03-3281-5003クレーン運転には様々な資格が必要 移動式クレーンを運転するためには資格が必要です。①「5トン以上の移動式クレーン」を運転するには、国家試験である「移動式クレーン運転士免許」を取得しなければなりません。②5トン未満の「小型移動式クレーン」を運転するには、3日間の技能講習を受講しなければなりません。③公道で移動式クレーンを運転するには、「大型自動車免許」や「大型特殊自動車免許」が必要です。 大きな移動式クレーンが、公道を走行しているのを見たことがありますか? 建設現場に、たくさんの移動式クレーンのブームが並んでいるのを見たことがありますか? その移動式クレーンを運転・操作して、建設工事現場で資材の配置や鉄骨の組み立て、工事に伴う揚重作業、機械機器の据え付けなどを専門に行うのが「建設揚重業」です。 重量物を吊り上げ、移動させる移動式クレーンは、建設工事現場にとって不可欠な存在であるとともに、工期の短縮にも大きな力を発揮しています。決してなくなることのない仕事と言えます。 大きなビルを建てたり、橋や高架道路をつくったり、一戸建の住宅の建設にも、移動式クレーンは使われています。重量物を吊り上げて移動させる仕事は、工事現場をはじめとしたあらゆる現場で必要とされ続ける仕事なのです。 一概に重量物を吊り上げ、移動させるといっても、形状、重さ、吊り上げる場所など、いろいろな条件があります。その条件の中で、どのように吊り上げて移動させるか、「知性と技」が生きてきます。 若者の豊かな感性と創造性が、進化し続ける移動式クレーンを駆使することのできる「技」となり、空間移動のスペシャリストとなるのです。 また、移動式クレーンのオペレータとして、女性も活躍している職種です。関連する免許・資格など36どんな仕事?仕事のやりがい15 建けんせつようじゅう設揚重業大きな移動式クレーンを駆使現場で重量物を自在に移動

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