■1・2級土木施工管理技士(2級学科 ) (一財)全国建設研修センター TEL 042-300-6860若高校等在学中に取得可能な資格関係団体(一社)日本建設業連合会http://www.nikkenren.com/ TEL 03-3553-0701目立たないところでも社会に貢献 土木工事でつくるものと言えば、橋やダムのように目立つ構造物が思い浮かぶかもしれません。しかし、都市洪水に対処するために道路の下に水を調整するためのトンネルを掘ったり、道路の材料に廃棄物を再生処理したブロックを使ったりなど、目立たないところでも社会に貢献しています。道路(南阪奈有料道路)ダム(宮ヶ瀬ダム)橋梁(ストーンカッターズ橋)空港(羽田空港)港湾(横浜港)鉄道(山梨リニア実験線)トンネル(福岡県・みやこトンネル)若 土木工事とは、ダム、河川、トンネル、道路、下水道、橋、鉄道など、様々なインフラ(社会資本)をつくることです。土木工事業は、構造物をつくるために必要なノウハウを利用して、工事を行っていく仕事です。これらの構造物を建設することで、人々の安全で便利な生活を支えています。 また土木工事業は、自然を多く採り入れた河川の護岸づくりに見られるように、環境を考えた土木技術の発達によって、人々の暮らしに潤いをつくり出していきます。災害に強く人に優しい社会をつくるためにも、ますます重要な仕事です。 土木構造物は、様々な職種(本誌で紹介している「とび・土工工事業」など)の人々の協力によって完成するものです。つまり土木工事業は、人や物を動かして、形あるものをつくり上げていくダイナミックな仕事です。 土木技術者は、構造物を設計し、その施工方法をしっかり理解し、工事に携わる人たちすべてに確実に伝え、その協力を得ることによって、初めて工事を進めることができるのです。土木技術者は、設計や施工の技術を磨くだけでなく、様々な職種に携わる人々の仕事を理解し、コミュニケーションをとることが重要な役割と言えます。関連する免許・資格など22どんな仕事?仕事のやりがい01 土どぼく木工事業人や物を動かして形あるものをつくる活力にあふれ、災害に強く人に優しい社会を実現する
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